ジャンクのRTX 3060 Tiを分解修理!グリス塗り替えでサーマルスロットリングを解消!

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ASUS RTX3060Ti 8G mini V2というグラフィックボードのジャンク品を入手しました。

外観はとてもきれいで、購入時の保護フィルムがついたままでした。
しばらく取り外し前は使えていて、取り外して長期保管していて、現在は動作確認できる環境がないという理由のジャンク品でした。

外観をチェックして、冷却ファンを指で回してみると片方のファンが少しグラグラとしていました。ベアリングの軸が減っているのかな?という感じです。

まずは動作チェック

テスト用のPCに刺して負荷をかけた時の温度を見てみます。

OCCTを少し回してみたところGPUの温度はそうでもありませんが、Hot Spotの温度が一気に104度を超えます。そしてOCCT上ではワット数が下がりサーマルスロットリングの症状が出てしまいました。

冷却ファンの方は負荷をかけて回転数が高くなっても異音は発生しませんでした。

「取り外す前は使えていましたが、今は確認できる環境がないのでジャンク扱い」という説明分は、たぶん症状がわかっていて取り外したけど、売るときにはわざわざ確認してませんよ。というサインだったのでしょう。しっかりジャンク品でしたね。

画面が出力してくれて、ノイズが無いだけで助かりました。

GPUのグリスを塗りなおします

まずはGPUのグリスを塗りなおすためにネジを外していきます。

裏側のスプリングが付いたネジを6個取り外しました。
GPUのグリスはカチカチになっていました。

グリスはCPU用のHY510という1本に20gも入っているグリスです。

封印が切られていたのですが、GPUのグリスは塗りなおしてなかったので何をいじったのかな?ファンの修理をしようと思ったのでしょうか。

古いグリスを丁寧に吹きとって、せっかくなのでファンの方の埃もお掃除することに。

出来上がったら元の通りに組み上げて性能テストです。

OCCTでしばらくテストしましたが、ブラックアウトすることも無く、Hot Spotの温度も最大で95度にとどまり、サーマルスロットリングの症状も収まりました。

ファイナルファンタジー14のベンチマークテストでも、RTX3060Tiのスペックなりの性能が出ているのではないかと思います。

どんなジャンクが届くのかドキドキしましたが、修理できるジャンク品だったのでよかったです。このRTX3060Tiはしばらく自分用のデスクトップPCで使ってみたいと思います。

ネットで冷却ファンも同等品を注文したので、そちらのレビュー届いたらしてみたいと思います。

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